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それでは実際に有価証券報告書から計算できる比率を紹介します。まずは収益性に関する比率です。
■ 総資本経常利益率
総資本は会社が経営に投入している全ての資本です。その資本と経常利益で経営の評価ができます。目標値は8以上です。

■ 売上経常利益率
売上高と経常利益との比率で、会社の実力を表す重要な比率です。この比率で他社との実力の差を比較できます。目標値は5以上です。

■ 売上総利益率 売上総利益はいわば売上によって実現した最初の利益です。この比率が低いとコストが高い、つまり売値が安い疑いがあります。売上総利益率は業種によって特色を持っており、同一業種の中では、ほぼ一定の率です。目標値としては、メーカーが25以上、卸売が15以上、小売が25以上あることが望ましいと言われています。

■ 売上営業利益率
会社の営業力の指標となる比率です。業種によって比率にばらつきがありますが、5以上が目標値です。

■ 売上当期利益率
売上高と当期利益の比率です。株主にとって注目すべき比率となります。目標値は2以上です。

■ 資本金当期利益率
資本金と当期利益の比率です。株主の払い込んだ資本に対する利益率を知ることが出来ます。目標値は31.78です。

■ 自己資本当期利益率(ROE)
自己資本のコストを知ることが出来ます。目標値は10以上です。

■ 配当性向
株主への当期利益のどの位の割合が配当として回されているのかを知ることが出来る比率です。
配当性向(%)=(当期配当÷当期利益)×100
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