-両手で数えられる数の株式に集中投資をする-

ファンダメンタル投資においては自分の最も良く理解している株式に投資するのが基本です。かのウォーレンバフェットは、あなたが充分な知識を持っている少数の企業(5社〜10社)に絞りこんで投資をしたほうが良いと述べています。最大でも15社以下に集中して投資するように心掛けましょう。

バフェットはこう言っています。「一つのカゴに卵を全部入れてはいけない」と。これはつまり自分の貴重な資産の全てを一つだけの企業に運命を預けるのはリスクが高すぎるし賢明なことではないと述べているのです。

またバフェットはこうも言っています「たくさんのカゴに卵を分散させてはいけない」と、一見矛盾しているようですが、そうではありません。自分の手におえないような数の銘柄に投資することも同様にリスクが高いと言っているのです。あまりにもたくさんの数の銘柄を保有していると自分でそれらの銘柄の状況を把握できなくなる可能性があります。自分が良く知っている企業の株式に投資するというのがファンダメンタル投資の基本哲学です。

ではいったい何銘柄保有すれば良いのでしょうか?それは「いくつかのカゴに卵を分散させてじっと待つ」という姿勢を取るべきなのです。つまり自分の良く知っている企業5社〜10社の株式に分散させて長期に保有すべきです。この投資スタイルは別名フォーカス投資とも呼ばれています。5銘柄の株式を購入したとしても、その中でどの銘柄が最も大きなリターンを上げることになるか前もって予想することが出来ません。仮にあなたが5銘柄に投資するとすると、1銘柄は優れた伸びを示し、2銘柄はまあまあ成長して、1銘柄はあまり変わらず、1銘柄は取得価格より下がるというように推移して、全体でプラスという感じになるはずです。ですから適度に分散して投資をすることが必要なのです。